急なGKで一番大切なのは、派手に飛ぶことではなく準備すること。ボールとゴール中央の間へ動き、シュートの瞬間は止まって構える。取れるボールは正面で、難しければ中央へこぼさず外へ。失点しても切り替え、次の一本に備えます。
試合前に確認するのは四つだけ
手を使える範囲、ゴールキックを誰が蹴るか、味方のバックパスをどう処理するか、困った時にどこへ蹴るかを指導者へ確認します。細かな戦術を一度に覚えようとしません。
基本位置はボールとゴール中央の間
ボールが右へ動けば少し右、左なら少し左へ動きます。ゴールラインへ張り付かず、少し前に立ってコースを狭めます。ただし前へ出すぎず、時々ゴールの位置を確認します。
シュートされそうなら止まって構える
相手が顔を上げたり足を振りそうになったら、走り続けず両足で動ける姿勢を作ります。膝を軽く曲げ、手を体の横へ準備します。かかとへ体重を乗せないことがポイントです。
正面のボールを確実に止める
横へ飛ぶことより、足を動かしてボールの正面へ入ります。低いボールは足の間を抜かれないよう体の後ろへ通さず、胸付近のボールは両手と体で包みます。
取れない時は中央へこぼさない
強いシュートを無理にキャッチせず、可能ならゴールの外側やサイドへはじきます。危険な混戦では安全を優先し、味方がクリアできる方向へ逃がします。
迷った飛び出しをしない
スルーパスへ届くと判断したら『キーパー』と声を出して出ます。迷って途中で止まると相手にかわされやすいため、難しければゴール前へ戻ってシュートに備えます。
バックパスは手で取らず、外へ
味方が意図的に足で戻したボールは手で扱えません。受ける前に左右を見て、足で味方へつなぐか、危険ならタッチライン側へ蹴ります。ゴール正面へトラップしないようにします。
声は三つでよい
『キーパー』は自分が取る時、『右・左』は味方へ相手を知らせる時、『戻れ』は守備位置へ戻ってほしい時。長い説明より、早く大きく短い声を使います。
失点しても、その子だけの責任ではない
GKは失点が目立ちますが、シュートまでにチーム全体の守備があります。責めずに『次も構えよう』『正面へ動けていた』と具体的に声をかけます。本人も失点後すぐゴール内のボールを戻し、次のプレーへ切り替えます。
絶対に無理をさせない
怖いボールへ顔から飛び込む、硬い地面で自己流のダイビングをする、痛みを我慢する必要はありません。怖さが強い時や接触後は、すぐ指導者へ伝えます。
