助走を少し斜めに取り、軸足をボールの横からやや後ろへ置き、足首を固定して中心より少し下をインステップで捉えます。まず静止球を近い目標へ。高さ、方向、距離の順で整えます。
ロングキックが役立つ場面
空いたサイドへ展開する、相手の背後へ味方が走る、ゴール前の危険を避ける場面で使います。遠くへ蹴れることより、短くつなぐか長く届けるかを選べることが大切です。
助走と軸足を先にそろえる
ボールへ少し斜めから入り、最後の一歩を慌てません。軸足はボールの横から少し後ろへ置き、つま先を狙う方向へ向けます。軸足が離れすぎると当たる場所が毎回変わります。
中心より少し下をインステップで捉える
足首を伸ばして固定し、靴ひもの付近をボールの中心より少し下へ当てます。真下をつま先ですくうと、高く上がるだけで前へ進みにくくなります。蹴り足は途中で止めず、狙う方向へ振り抜きます。
バック回転はきれいに当たった結果
中心より少し下をまっすぐ捉えると、ボールには自然にバック回転がかかります。回転を作ろうとして足先ですくい上げるのではなく、接触面、足首の固定、振り抜く方向をそろえます。
5〜10mの目標ゾーンから始める
コーン2個で幅のある目標を作り、静止球を5〜10m先へ届けます。5本中3本入ったら少し遠くします。最初から全力で何十本も蹴らず、近い距離で同じ高さと方向を再現します。
左右と動くボールは後から
利き足の静止球が安定したら、逆足は短い距離から行います。次に、横から転がしたボールを一度止めて蹴る、ゆっくり動くボールを蹴る順へ進みます。準備運動を行い、足首、膝、股関節に痛みがあれば中止します。
飛距離を自信にしても、優越感にはしない
早く遠くへ蹴れることは一つの武器ですが、成長すれば周りも蹴れるようになります。長いボールしか選ばない選手にならず、ファーストタッチ、近い味方へのパス、相手の圧力の中での判断を磨き続けます。良いキックは、飛距離より『いつ、どこへ、誰に』で決まります。
