2分は止まったボール、3分は一度前へ置いて、3分はドリブルから、最後の2分は左右のコースを狙います。成功は強さではなく、軸足が目標を向き、ボールがゲートを通り、蹴った後にバランスよく前へ進めたかで数えます。
準備:マーカー2枚で幅1〜2mのゲート
壁やゴールがなくても、5〜8m先にマーカー2枚を置けば練習できます。最初は広めのゲートにし、人、車、窓、道路へボールが抜けない方向を選びます。ボールが遠くへ飛びすぎないよう、近い距離と控えめな強さから始めます。
0〜2分:止まったボールを正確に
ボールの横へ軸足を置き、つま先をゲートへ向けます。足首を固定し、インサイドまたはインステップでボールの中央付近を捉えます。右足3本、左足3本を目安に、まず転がしてゲートを通します。
2〜5分:一度前へ置いてから蹴る
ボールを足元へ止めず、斜め前へ一歩分だけ置きます。置いた方向へ体を運び、二回目のタッチでゲートを狙います。ボールが遠くへ離れたら速く追わず、置く距離を小さく戻します。
5〜8分:ドリブルと切り返しから蹴る
ゲートの手前にマーカーを一つ置いたつもりで、ゆっくり運んで左右どちらかへかわし、2〜3歩のうちにシュートします。かわした後にボールを追いかけるのではなく、蹴りやすい場所へ置けたかを見ます。
8〜10分:右・左のコースを言ってから狙う
蹴る前に『右』『左』と決め、ゲートの半分を狙います。親子なら蹴る直前に方向を合図しても構いません。10本連続ではなく、左右を交互に4〜6本。疲れてフォームが崩れる前に終えます。
うまくいかない時の戻り方
ボールが浮く時は上体が後ろへ倒れていないか、軸足が離れすぎていないかを確認します。左右へ外れる時は助走を小さくし、止まったボールへ戻ります。まずインサイドで通し、慣れてからインステップへ広げます。
小学生は本数より安全と再現性
全力キックを繰り返さず、毎回ボールを回収して呼吸を整えます。足首、膝、股関節に痛みがある時は中止します。硬い壁への強い蹴り込みや、周囲に人がいる場所では行わず、施設や公園のルールを優先します。
